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大和高田市でウレタン防水を施工させて頂きました。
【工事のきっかけ】
雨漏りを止めて欲しい。
基本情報
大和高田市で雨漏りした住宅の陸屋根にウレタン防水密着工法を施工させて頂きました。
ウレタン防水は10年~15年程の耐久性がある防水で陸屋根やバルコニーなど幅広い場所で機能を発揮する防水です。
ウレタンとは弾力性のゴム状の素材です。
工事の様子と施工前、施工後の写真を投稿させて頂きます。
既存の陸屋根です。
掃除作業を行い、下地処理の準備を行います。
掃き掃除の様子です。
下地処理の様子です。
セメントで下地の凹凸をフラットにします。
凹凸のある下地に直接ウレタンを塗布しますと、下地と防水層の間に気泡と呼ばれる空洞が出来ます。
ですので、下地処理は下地と防水層を密着させるのに重要な役割を果たします。
下地処理が完成しました。
1日しっかり乾燥させて、次は下塗り作業です。
下塗り作業の様子です。
プライマーと呼ばれる塗料で下地と防水層の密着を手助けする接着剤の様な塗料です。
下塗り作業完了です。
半日ほどお乾燥させたらウレタンを塗布します。
ウレタンコーキングを入り隅に打ち込み、立ち上がりに専用のウレタンを塗布して行きます。
入り隅は最も塗料の密着が弱い箇所の為、予めコーキングを打って強度を高めます。
土間のウレタン塗布です。
立ち上がり用の材料と比べ材質が柔らかいもので厚みをつけて塗布して行きます。
1日乾燥させて2層目のウレタンを塗布します。
2層目のウレタン防水層を塗布します。
2層塗りする事により、塗膜の厚みが出ます。
薄い塗膜より厚みのある塗膜の方が防水効果と耐久性が優れます。
午前中に2層目を塗布した後、午後からトップコートを塗布して行きます。
トップコートを塗る前にサービスでドレンストレーナーを塗らせて頂きました。
錆が目立っていましたが、綺麗な黒色になりました。
防水層が乾燥しますと、トップコートを塗っていきます。
トップコートは保護塗料と呼ばれ、防水層を保護する役割があります。
トップコートの塗布が完了しました。
以上がウレタン防水密着工法の施工内容です。
トップコートのみ5年に一度塗り替える事によって防水の機能性を長持ちさせる事が可能ですので、定期的に点検をして塗り替えてあげましょう。
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